名もなき風景を巡る、ふるさとリトリートとは
						
						「名もなき風景を守りたい」
						さとゆめホテルズは、そんな願いを
						哲学に持つホテルブランドです。
						
						有名な観光地スポットをめがけて
						移動するよりも、
						その土地のくらしや情緒を感じる
						小さな風景に目を向けて、
						地域全体を楽しむ旅のあり方を提案します。
						
						さとゆめホテルズの「さと」は
ふるさとの「さと」。
						土地の風土やくらしにふれ、
						人と出会い、いとなみに参加して、
						自然や人とのつながりを感じる
						衣・食・住の体験が、
都会で疲れた心身のリトリートになると
						私たちは考えます。
						
						たとえ、「辺境」と言える土地であっても、
						そこが誰かのふるさとである限り、
						きっと、心惹かれる旅の目的地になるでしょう。
					
							
						
「名もなき風景」という言葉は、日本を代表する民俗学者、宮本常一の哲学に由来します。宮本常一は、名もなき庶民こそが日本の歴史をつくってきたという確信のもと、生涯をかけて、自分の足で日本中を歩き、市井の人々のくらしを記録してきました。彼の足跡を日本地図に記すと、日本全体がうめつくされると言われます。私たちも、名もなき風景にこそ、心のふるさとが宿ると考えます。観光地化されていない場所にある、本物のくらしにふれる旅を、里の人々と共に築いています。

							
						
さとゆめホテルズは、「株式会社さとゆめ」が母体となって展開しているホテルです。さとゆめは、「ふるさとのゆめをかたちに」をコンセプトに、地域の人々に伴走し、地域にあるものが未来に生きる“かたち”を創る会社です。さとゆめホテルズが展開する地域は全て、さとゆめが何年もかけて伴走し、様々なプロジェクトを展開してきた場所。社員が住民となり、個人レベルで地域とのつながりがあり、地域に対して高い解像度をもってホテルのコンテンツやサービスがデザインされています。

							
						
地域との深いつながりを持っているからこそ、地域にあるくらし、昔から続くいとなみ、自然や風土を大切に考えてホテルに生かします。新しいものを添加することに頼らず、すでにその土地にあるものの素晴らしさに気づけるような空間、サービス、滞在設計を徹底しています。何気ないいとなみや、ささやかな風景、小さな自然にこそ、本質的な美しさ、豊かさが宿ることがあります。
